

国際恋愛をする上で誰もが変な人には出会いたくないと思いますよね。それに、恋愛関係を持った時に気をつけるべきことを先に知って関係を長続きさせたいですよね。
僕はアプリを使って、今までにいろいろな外国人と出会ってきたのですが、中には変な方もいたり、真剣な恋愛を求めない方もいました。
でも、連絡をたくさんの人と取れば取るほど、この人は真剣な恋愛、この人は遊びだけとわかるようになってきたんです。
今回はそれについて解説していきます。
【読者の悩み】
・国際恋愛で気をつけることを知りたい人
【記事の内容】
・デーティングって?
・気持ちを読み取ってもらえない
・言葉の壁に当たっている
・結婚観の違い
・I love youの違い

オーストラリアでワーホリ中に出会った彼、ディーンと同棲中の@しょーたです。
過去に5人の方とお付き合いをしてきた
・日本人1人
・マレーシア人1人
・アメリカ人3人
・オーストラリア人1人←イマココ
ディーンと2年8ヶ月一緒にいる僕が、分かりやすく解説します。
もくじ
真剣にお付き合いを求めているのか気をつけること

初めて国際恋愛をするとわからないことがたくさんあるものですよね。
付き合う前に気をつけること
海外には「デーティング期間」というものがあります。
お試し期間といえば良いでしょうか。
・複数の人とデート
・夜を共にする
上記のことが可能な期間です。つまり品定めの期間ですね。
「なんなのその期間!!」って思うかもしれませんが、これが海外の恋愛の仕方です。
最終的には、彼氏/彼女の関係になりますので、デーティング期間をクリアする必要があります。
詳しくはこちらを↓
外国人と恋愛の始まり方はデーティングをしてから付き合うか決める
いつ彼氏/彼女になるのか
だいたいデートをし出して1ヶ月から3ヶ月の間でしょうか。
あまりにも長い期間デーティングである場合は、彼/彼女に確認した方が良いです。
もしかしたら遊ばれてる可能性もなくはないですからね。
真剣な恋愛をしたいのであれば、実際に関係性を聞いてみましょう。
もし自分から聞くのはちょっとっと思う方は、彼が友達と遊びに行く時に一緒について行ってみてください。
「こちらは僕の彼女・彼氏です。」と紹介されれば付き合っている証拠です。
僕の場合ですが、最低1ヶ月はラインだけで連絡を取って、真剣な恋愛を求めているのか見極めたのち、デートをします。1ヶ月ラインが続かない場合は、そこまで本気の恋愛を求めていないと僕は思っています。
付き合い始めてから気をつけること

とにかくお互いを理解することをやめないこと。
2人の常識の違いを理解し合うこと
彼とあなたの常識って違います。
生まれた国も違うし、育った環境も違いますからね。
・家にあがるときは靴を脱ぐ→脱がない
・食器は手洗いする→食洗機で洗う
・靴を履いてスーパーに行く→裸足で行く
・YES/NOはオブラートに包んで言う→YES/NOははっきりと
・みんなと同じ意見を持つ→個人の意見を持つ
オーストラリア人を例にとってみました。この例を見てうなずく人も「えー!?何それ!?本気で!?」なんて驚く方もいることでしょう。
時々ディーンも僕が驚くようなことをしだすものです。多分ディーンから見た僕の行動も同じですよね。
この違いを完全否定したりしないことが関係を長続きさせることにつながります。
なので、あなたのルールは、彼/彼女の前では通用しなくなるのです。解決するには、2人で話し合うことが必要になります。
✔︎ どうやって相談したらいいの?
「これって自分だったらこうするんだけど、あなたの国ではこういうのが普通なの?」って感じに聞けば良いです。
そうすれば喧嘩には至らず、お互いが文化の違いを認識できます。
それにあなたも彼から見たら常識はずれのことをしてる可能性もありますので、彼に聞いてみるのも良いかもしれませんね。
愛情表現は主に言葉で表現します
だからこそ「あなたのことが好きです。」と頻繁に言います。
・愛してるよ
・君のことを考えていたよ
・君のことが恋しいよ
・あなたは僕に取って最高な恋人だよ
・今日も君は可愛いね
こういったことを頻繁に言ってくれます。なので、たまには言い返してあげないと「僕のこと好きじゃないの?」と言ってくることもあります。
なので、「好き」な気持ちがあるなら、言葉で伝えましょう。家事をやってあげたりプレゼントをあげたりする行為を「愛情表現」と思わない人もいますので、言葉で伝えた方が「好き」と言う気持ちをわかってもらえる場合が多いです。
ちなみに I love youのフレーズは、付き合い始めてすぐは言わないものです。
タイミングを間違ってしまうと、気まずい関係になってしまう場合もあるので注意が必要です。
詳しくはこちらで解説しています↓
国際恋愛でのI love youは気安く言ってはいけない。【わかりやすく解説】
察してもらうのは期待せず先に伝えよう
察するというのは日本人特有なスキルです。
海外の方達は基本的にあなたが何も言わなければ、あなたのことがわかりません。
僕がカナダにワーホリ中、カナダ人の友達から言われたのですが、「日本人は感情を表現しないから何を考えているのかわからない。」と。
それを聞いたときは衝撃でした。てっきり自分は感情表現をしてると思ってましたからね。
なので、思ったことはどんどん言葉にして伝えないと理解してもらえないのです。
『察してよ』なんて言っても相手は困ってしまいます。
逆にあなたが他人を100%察するなんてできなくはないでしょうか?
もちろん、表情を見て感情はわかるでしょう。ですが、細かい内容までは理解できないことでしょう。
何か大切な話をする時は、お互いに面と向かってしっかりと話しましょう。
その方が手っ取り早く解決できます。
自分が全て正しいと思わないこと
あなたから見てあなたが正しいのは確かですが、相手から見て相手が正しいのも確かです。
なぜかと言うと、お互いがお互い生まれ育ったときのルールに従ってしまっているからです。
家は靴を脱ぐ vs 家は土足
食器は手洗い vs 食器は食洗機で洗う
シャワーは夜入る vs シャワーは朝で一日置きに一回
など色々とルールがあります。
こればかりは、2人で話し合ってどうするのか決めるしかありません。
僕も彼と付き合い始めは色々と違いを発見し、僕が我慢できなくて彼と色々と話し合った結果、彼に日本式にやっていただくことになりました。
と言ったように話し合いがとても大切になってきます。
答えは2人で決める
どんな時も、答えは2人で決めましょう。
相手があってのカップルなので、一人で悩むのではなく、パートナーに相談しましょう。
あなたが勝手に決めて行動したことにより、相手はなんで言ってくれなかったんだと喧嘩になることもあります。
次のデートは2人きりで海に行くと約束。彼は勝手に友達と遊ぶ予定を入れた。
どんな気分になるでしょうか?
怒りが湧いてきますか?なんで約束守ってくれなかったのと思いますか?
なんで聞いてくれなかったのと思いますか?
僕も彼とデートし始めた最初の頃は、結構振り回されました。
『明日会おうね』
と言われたはいいもの、何時なのかわからないし、そうなると何も予定を入れられないし、いつでも外出できるように準備しとかないといけないしと色々不満を感じたものです。
2人で会うのかと思いきや、彼の友達がいたり。
ですが、今は違います。色々話し合ったので、勝手にプランは変えませんし、指定の時間にデートはしますし、ここに行こうと決めたら必ず行きます。
YES/NOははっきりと言う
YES/NOはっきり言いましょう。
行きたくもないのにYESというのはNGです。
後で不満が溜まって喧嘩になったりしますし、相手に失礼になります。
本当は行きたくないけど彼に誘われたから行く→彼があなたが本当は行きたくないのに来てくれたことを知る→彼はショックを受ける(無理やり来させてしまったと)
嫌なのに来てくれてありがとうと思う場合もあるかもですが、行きたくないなら断っても問題ないので無理しないように。
相手もイヤイヤ来られるくらいなら、来ないで欲しいはずです。
なので、いいんです、行かなくて。
あなたが行きたいなら一緒に行きましょう。
断ることも大切です。
結婚の違い
日本人の考え方と海外の人の結婚への意識はだいぶ異なります。
海外では結婚をしなくても結婚しているのと同じサポートが得られたり、周りの目も結婚に対して日本ほど執着しているわけでもないので自由なのです。
結婚しなくても同棲する場合もありますし、結婚はしたくないけど、事実婚はしたいという人が多いのも事実です。
海外では結婚しなくても子供を持つこともできますし、周りからの目も気にする必要はないですからね。
まとめ
国際恋愛で気をつけることって、同じ日本人同士でお付き合いする時にも言えることだと思います。
相手をリスペクトして、自分がいつも正しいと思わず、2人で意見を交換しあって答えを作る。
それができれば長い付き合いをしていくことができるでしょう。