これからお話しするのは、英語を全く話せなかった僕が、カナダでどうスピーキング力をつけたのかということをお話しします。

1.英語力ゼロ
僕は、小学校二年生から中学三年生まで英語塾に通ってました。
けれど、全く英語、話せなかったです。
簡単な単語は、少し言えたけれども、文を作るなんてそんなハイレベルなこと、全くできませんでした。
これから、そんな僕がカナダでワーホリをして、どうなっていったのかをお話ししていきます。
1−1.語学学校12週間
カナダについて、まず最初にしたことは、語学学校に通うことでした。
そしてホームステイ。
この学校は、母国語禁止です。
そして、日本人も数えるほどしかいない学校だったので、はりきっていき始めたものはいいものの、英語を話せない自分、そして英語を聞き取れない自分、この言いたい気持ちをうまく伝えられないことによって、ストレスともどかしい気持ちでよく泣いてました。
もちろん、家で一人でです 笑
でも、今思えばいい思い出です。
これがあったからこそ、くそーやってやる
となったわけなので。
そして、最初の8週間は、学校帰宅後、ひたすら机に座って宿題をやる毎日。
学校で、話そうとはするものの、なかなか話せない。
2ヶ月経ってるのに話せないのは、なんでなんだろう
リスニングは最初の頃より、どんどん伸びてるのは感じてました。
そして、9週目に入って、違うホームステイのお家に移動することになりました。
そしたら急激にスピーキング力が、伸びたのです。
なんでかというと、ホームステイのお父さんが自分が部屋にこもってると、
出てきて話そうよって話しかけてくれる人で、
さらに、同じ学校の韓国人の男の人もホームステイしてたので、いつも3人で一緒にいることが増えたんです。
そしたらなんと、みるみるうちに話せるようになっていきました。
それで、やっと気づいたんです。
スピーキング力を伸ばしたいなら、ひたすら話すしか方法はないんだと。
それから僕は、机で座って勉強するよりも、人と話すことが多くなりました。
そしたら、もっとスピーキング力が伸びました。
1−2.ホームステイ
先ほどお話ししたように、最初から8週目までで一箇所
そして、最後の4週間は、新しい家族のもとでホームステイ
僕が今思うことは、ホームステイをあの時変えてなかったら、
英語を話せるようになってなかっただろうなと思います。
人によって、合う合わないあると思いますが、
僕がホームステイを変えた理由は2つあって
1つ目は、部屋が寒すぎて凍りつくかと思ったからです。
暖房をつけてはくれるのですが、今度は乾燥しすぎでカラカラに 笑
寝る格好も、上下長袖長ズボンプラス靴下プラスジャケット
で、布団かぶるも寒くて寒くて
2つ目は、違う家族と過ごしたらまた新しい経験ができるんじゃないかと思う好奇心
でした。
結果的に、移動してよかったです。
そして、どちらの家族も好きでした。
1−3.ローカルでお仕事
このホームステイ後、バンクーバーに行くのですが、仕事が見つからずルームメイトがバンフに行くと言い出し、面白そうなので、ついていってみることにしたんです。
仕事は、バンクーバーにいる間に決めて、採用が決定してバンフに移動しました。
決まったお仕事というのは、ホテルのお掃除
そう、ハウスキーピングのお仕事をすることになりました。
この職種は、初めての仕事で、しかも英語で
そして、とりあえず働き出しました。
なんとかみんながわかってくれるほどの英語力でしたが、
いつしかペラペラと話せるようになっていました。
なぜかというと、これはそこで一緒に働いてた、仲間たちのおかげです。
働き出して、いつしかみんなが仲良くなり、毎週のようにパーティをしてみんなで雑談してたからです。
時にはビリヤードに行ったり、ナイトクラブに行ったり、部屋でまったり夕食を食べながら話したり。
僕にとっては、初めての海外で、初めての英語で意思疎通しあえる友達で、初めて聞く異文化でどう育ったかということや、その人たちがどう生きてきたかという人生のお話し。
全てが興味深く楽しくて、毎回ワクワクして話を聞いてたのを覚えてます。
おかげさまで、みんなと過ごしたおかげで、たくさん話して聞いて、気づいた頃にはある程度のことは、英語で話せるようになっていました。そして、聞き取れるようにもなってました。
仕事場でも、たくさんの各国からのお客さんと、何気ない会話をすることもあり、自分の英語力がどんどん伸びていることに気がつけました。
まとめ
もしあなたが英語で会話できるようになりたいと思っているのであれば、
とにかく話すことが英語を話せるようになることの近道です。
本当に何にも英語が話せないのであれば、まずは辞書を片手に持って話してみるのが良いです。
そして、上達してきたら今度は、会話中言えなかったことがあったら、ノートにメモって調べてみて次に言えるようにすることです。
そして、1日の中で日本語よりも、英語を話す割合を増やすことです。
また独り言も英語ですると良いです。
それを続けて行くと、いつの間にか、無意識に英語が先に出てくるようになります。